志位和夫 (日本共産党)

2025年5月19日・第217回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 104 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 148 発言)

私の質問に答えておりません。私は、大企業が空前の利益を上げているにもかかわらず、法人税の伸びは低く抑えられている、そして、毎年、内部留保を積み増している、そういう大企業に今以上の担税力がないというのかと聞いているんですよ。あなたが言った答弁は、聞いてもいないことに対する答弁でした。

それは、実は次のパネルにあります。これを御覧ください。

これは、資本金階級別の法人税実質負担率の推計結果です。資本金一億円から五億円の中堅企業をピークにしまして、大企業になればなるほど、法人税の実質負担率が低下しております。法人税の実質負担率は、小規模企業が一八・五%、中堅企業が二〇・六%、大企業は一〇・〇%です。受取配当益金不算入や外国子会社配当益金不算入、そして研究開発減税など、大企業優遇税制の結果です。

大企業の法人税の実質負担率は、小規模企業や中堅企業に比べて約半分なんですよ。しかし、小規模企業や中堅企業に比べて大企業の法人税の担税力、負担能力が高いことは、誰が考えても明らかです。

したがって、大企業には今以上の担税力があることは、このグラフを見ても一目瞭然ではありませんか。これを聞いているんです、担税力の問題。お答えください。

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