私も、三十年以上、経済産業省に勤めてまいりましたので、これまでの政策の結果が現在の状況ということでございますから、大変悔しい思いを持っております。
そういう意味では、やはりこれまでの産業政策の結果を検証して、そこからどんなレッスン、教訓があるのか、それを抽出して、それを生かさなきゃいけないというのは非常に強く考えているところでございます。
いろいろ失敗の理由、委員も配られている配付資料にあるように、五つの理由、これは半導体政策を大規模に開始するときに最初に整理した五つの理由でございますが、それ以外にも、二〇〇〇年代に取り組んだ研究開発プロジェクト、国プロでございますね、幾つもありました、MIRAI、HALCA、ASPLA、いろいろプロジェクトがありましたが、その総括、あるいはエルピーダの、最終的に会社更生法に行ってマイクロンに買収されたといった話もありました。
半導体以外の分野でも、蓄電池分野あるいはディスプレーなど、いろいろな分野でいろいろ御指摘をいただくことがございます。
レッスンについては、それぞれのケースでいろいろ違うところはありますが、主なものを申し上げますと、半導体でいえば、垂直統合から水平分業への大きな変革を捉えることができなかったとか、あるいは海外との連携が十分じゃなかったとか……(山崎(誠)委員「経産省の立場から、経産省に何が足りなかったかを聞いています」と呼ぶ)
そういう意味では、機動的に政策を発動することができなかったということでありますとか、国内再編に少しこだわってしまって、グローバルな連携について支援を、そちらに動くように促すことが十分できなかったでありますとか、研究開発のところに少し支援が重点化し過ぎて、次の事業化のところへつなぐところの施策がやはり十分でなかった、量産投資のところの支援が薄かったといったこともあったと思います。
それらの総括、あるいは中核になる企業が十分なかったとか、いろいろレッスンはあったと思いますが、それを生かして今の政策を展開しようと思っていまして、例えばラピダスの問題でいきますと、ラピダスプロジェクトについて申し上げますと……(山崎(誠)委員「ちょっと長い」と呼ぶ)
72東東克哉(立憲)
ありがとうございました。終わります。
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73
宮崎政久(自民)
次に、山崎誠君。
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74山山崎誠(立憲)
こんにちは。立憲民主党、山崎誠でございます。
今日は、情報処理の促進に関する法律等の改正案、大事な法案、是非建設的な議論ができればと思います。
言うまでもありませんけれども、この半導体の分野、国の本当に根幹に関わる、社会を支える、そうした物資ということで、本当に、日本がこれをどういうふうに得ていくのか、国内生産ということはやはり非常に重要な課題であろうと思いますし、それをどういうふうに実現していくのか、このプロジェクトが国の支援でどういうふうに立ち上がっていくのか、再興していくのかということ、大変重要視をし、注目をしているところでございます。
ちょ…
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- (上の発言)
75野野原諭経済産業省商務情報政策局長
私も、三十年以上、経済産業省に勤めてまいりましたので、これまでの政策の結果が現在の状況ということでございますから、大変悔しい思いを持っております。
そういう意味では、やはりこれまでの産業政策の結果を検証して、そこからどんなレッスン、教訓があるのか、それを抽出して、それを生かさなきゃいけないというのは非常に強く考えているところでございます。
いろいろ失敗の理由、委員も配られている配付資料にあるように、五つの理由、これは半導体政策を大規模に開始するときに最初に整理した五つの理由でございますが、それ以外にも、二〇〇〇年代に取り組んだ研究開発プロジェクト、国プロでございますね、幾つもありました、MIRAI、HALCA、ASPLA、いろいろプロジェクトがありましたが、その総括、あるいはエルピーダの、最終的に会社更生法に行ってマイクロンに買収されたといった話もありました。
半導体以外の分野でも、蓄電池分野あるいはディスプレーなど、いろいろな分野でいろいろ御指摘をいただくことがございます。
レッスンについては、それぞれのケースでいろいろ違うところはありますが、主なものを申し上げますと、半導体でいえば、垂直統合から水平分業への大きな変革を捉えることができなかったとか、あるいは海外との連携が十分じゃなかったとか……(山崎(誠)委員「経産省の立場から、経産省に何が足りなかったかを聞いています」と呼ぶ)
そういう意味では、機動的に政策を発動することができなかったということでありますとか、国内再編に少しこだわってしまって、グローバルな連携について支援を、そちらに動くように促すことが十分できなかったでありますとか、研究開発のところに少し支援が重点化し過ぎて、次の事業化のところへつなぐところの施策がやはり十分でなかった、量産投資のところの支援が薄かったといったこともあったと思います。
それらの総括、あるいは中核になる企業が十分なかったとか、いろいろレッスンはあったと思いますが、それを生かして今の政策を展開しようと思っていまして、例えばラピダスの問題でいきますと、ラピダスプロジェクトについて申し上げますと……(山崎(誠)委員「ちょっと長い」と呼ぶ)
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宮崎政久(自民)
その原因だけ言ってくれればいいですから、答弁を終えてください。
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77野野原諭経済産業省商務情報政策局長
はい。
研究開発の海外での企業との連携、あるいは、今回の金融支援では、出資を通じて株主としての一定の権利を保有しつつ上場後にはリターンを得るなど、様々、過去とは違う政策を展開しているところでございます。
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78山山崎誠(立憲)
ありがとうございます。
私は、一般論というか、分析の結果は分かっているんですよ。それに対して経産省としてどう関与して、どうこれを改善できなかったのかというのが問題で、その教訓でこのラピダスのプロジェクトが、まあ中心になると思うんですけれども、動いていくんだろうとは期待をしています。
ですが、ちょっとお聞きをしたいのは、じゃ、ラピダスのプロジェクト、誰に相談をしてこれを進めてきたかですよ。私は、ラピダスのこの経営陣の中に、経営株主のお二人、東会長、小池社長、小池社長からも何度もお話を聞きました、お二人がいる。それから、創業個人株主ということで、ずっと相…
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