御質問ありがとうございます。
おっしゃるとおり、エヌビディア製のGPUに関しては、世界中で取り合いになっているという状況にあります。
ただ、経産省の皆様であるだとか個社の努力もあって、エヌビディア社は、日本への供給に関してはかなり優先的にしている。アメリカ政府自体が、ティア1、ティア2、ティア3というのを決めて、中国に代表されるようなティア3国にはそもそも最新半導体を輸出しない、人権懸念国等のティア2の国にも制限をする、数少ないティア1が日本であるということがあって、やはりグローバル化が後退してデカップリングが進んでいる状況でもありますけれども、最近デリスキングなんと言われているように、経済的にはいかにつながっていくかというのを選択的に選ぶ時代になっているというふうに思っています。
日本の外交というのは、グローバル化には弱かったんですけれども、全ての国と仲よくするという点では極めて優秀なものじゃないかと大変僭越ながら思っていまして、そのような中で、日本がアメリカにとってもうけの相手で、この国と相手しているともうかるというふうに思っていただく中で、GPUを大量に輸出してやろうというふうにアメリカ政府自身も認識をいただいていて、今、政府が非常に強い状況にある中で、エヌビディア社も、日本であれば大量に輸出しようというふうに判断してもらっているというふうな、いわゆる地政学的な意味合いから、日本がGPUを輸入しやすい。
なので、この延長線上で、このままこれからまだ続くであろう三年から五年の逼迫した状況を乗り越えていくというのが国益にかなうのではないかなというふうに思っております。
ありがとうございます。
51
岡野純子(国民)
どうもありがとうございます。済みません、時間があっという間で。
では、早坂社長にお伺いをしたいと思います。
こちらも、せんだって、我々委員会メンバーで視察にお邪魔をさせていただきまして、御対応ありがとうございました。
今後、個人PCにAIが搭載されていくと、NANDフラッシュメモリー拡大、そういった予見があるわけですけれども、今、追い風と言える状況かなと思うんですが、この二〇二五年、二六年、とても大切な時期でありまして、先ほど、競合との熾烈な争いの中でというふうにおっしゃっていましたが、先ほど政府からの更なる支援というふうにおっしゃったところ、もう…
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52早早坂伸夫キオクシア株式会社代表取締役社長
御質問ありがとうございます。
支援に関しては、いろいろな支援があろうかと思いますけれども、まずは、非常に我々の事業というのは投資をたくさん使う。それから、先ほど来話が出ていましたけれども、技術の開発力で負けたら、もう僕らは負けるんです。それから、工場というのかな、生産のところですね、規模がちっちゃくなってくるとコスト力もつくれなくなってくるので、これも負けてしまうんです。
そういった意味では、拡大するための投資、それも設備投資になりますし、工場を建てるというふうなこともあるかもしれないですけれども、そういったところに支援をいただけると助かるかなと。そ…
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53
岡野純子(国民)
ありがとうございます。
済みません、では、最後に田中社長にお伺いしたいと思います。
AIの性能競争も、CPUからGPUというのは衆目の一致するところと思いますが、社長のインタビュー記事を見ておりましたら、今、エヌビディア一強のGPUの調達が、社長は、アメリカの本社と直接コミュニケーションを取れているのでスケジュールどおりだというふうなコメントがありましたけれども、この取り合いの状況を見ていて、本当に安定的に調達が可能なのかどうかというところを改めてお聞きしたいと思います。
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- (上の発言)
54田田中邦裕さくらインターネット株式会社代表取締役社長
御質問ありがとうございます。
おっしゃるとおり、エヌビディア製のGPUに関しては、世界中で取り合いになっているという状況にあります。
ただ、経産省の皆様であるだとか個社の努力もあって、エヌビディア社は、日本への供給に関してはかなり優先的にしている。アメリカ政府自体が、ティア1、ティア2、ティア3というのを決めて、中国に代表されるようなティア3国にはそもそも最新半導体を輸出しない、人権懸念国等のティア2の国にも制限をする、数少ないティア1が日本であるということがあって、やはりグローバル化が後退してデカップリングが進んでいる状況でもありますけれども、最近デリスキングなんと言われているように、経済的にはいかにつながっていくかというのを選択的に選ぶ時代になっているというふうに思っています。
日本の外交というのは、グローバル化には弱かったんですけれども、全ての国と仲よくするという点では極めて優秀なものじゃないかと大変僭越ながら思っていまして、そのような中で、日本がアメリカにとってもうけの相手で、この国と相手しているともうかるというふうに思っていただく中で、GPUを大量に輸出してやろうというふうにアメリカ政府自身も認識をいただいていて、今、政府が非常に強い状況にある中で、エヌビディア社も、日本であれば大量に輸出しようというふうに判断してもらっているというふうな、いわゆる地政学的な意味合いから、日本がGPUを輸入しやすい。
なので、この延長線上で、このままこれからまだ続くであろう三年から五年の逼迫した状況を乗り越えていくというのが国益にかなうのではないかなというふうに思っております。
ありがとうございます。
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岡野純子(国民)
どうもありがとうございました。
時間ですので終わりますが、今日お話を聞いていて、国内自動車に国産の半導体が搭載されて、国産のクラウドでという話を聞いていると、私の中の大和心みたいなものが満たされる感覚がありまして、やはり日本に生まれたことの誇りですとか日本人であるアイデンティティーとか、ちょっと大げさですけれども、皆さんそういうものまで背負っていらっしゃると思っておりますので、私も両輪の端くれとして、これからもしっかりと、共に共同していければと思っております。
今日はどうもありがとうございました。
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宮崎政久(自民)
次に、福重隆浩君。
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57福福重隆浩(公明)
公明党の福重隆浩でございます。
本日は、本当に年度末のお忙しい中、四人の参考人の皆様には国会までお越しをいただきまして、大変貴重な御知見を御披露いただきましたこと、心から感謝を申し上げる次第でございます。本当にありがとうございます。
実は私、一九八五年に大学を卒業いたしまして、電子部品業界に入りまして、十八年間、営業マンをしておりました。今のお話を聞いていて、もっと技術者に技術面のことを勉強しておけばよかったなというふうに思うぐらいでございますけれども、こういうふうな形でレジェンドのお二人に御質問をさせていただくというような機会を得たものですから、い…
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