飯田健太中小企業庁次長

2025年3月19日・第217回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 77 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 128 発言)

下請Gメンにつきましても御質問ございましたので、中小企業庁の方からお答え申し上げさせていただきます。

現在、三百三十名体制の下請Gメンが、全国の中小企業の取引実態につきまして、年間一万件を超えるヒアリング調査を行ってございます。御指摘のありました型の保管費用につきましても、数多くの実態を伺っているところでございます。

この下請Gメンの調査結果につきましては、下請事業者を守るために様々な場面で活用してきてございます。まず、調査結果を産業別に取りまとめて、各業界の取引適正化に向けた業界ごとの自主行動計画、これの策定、改定や遵守のために活用してきたところでございます。

次に、毎年三月、九月、価格交渉促進月間というのをやっておりますが、これに当たりまして、発注事業者への指導助言も行っております。これは、そのベースとして、事業者のアンケートに加えまして、下請Gメンによるヒアリングも活用してございます。また、公正取引委員会との連携を強化して、ヒアリング結果を下請法の執行につなげるということについても本格的に活用しつつあるところでございます。

今般国会に御提出申し上げております下請法の改正の検討につきましても、下請Gメンの調査結果も参考にしながら、公正取引委員会とともに検討を進めてきたところでございます。改正案では、事業所管省庁が指導助言を行う規定を新たに盛り込んでございますけれども、国土交通省のトラックGメン等、各省庁が保有する取引情報を効果的に法執行に活用できるよう、各省庁間連携をより一層深めて、中小企業の取引適正化にしっかり取り組んでまいりたいと考えております。

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