小山展弘 (立憲民主党)

2025年3月14日・第217回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 91 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 135 発言)

もちろん、今御紹介いただいた制度もあるということは非常に大事なことだと思いますし、ありがたいことだと思っておりますが、一方で、この制度の、入学準備金と就職準備金も合わせて二年間で総額二百万ということは、また加算部分があっても総額二百八十万ということになろうかと思いますけれども、よく今百三万円の壁と言われていますけれども、私は、この修学準備金も、一・七倍までとは思いませんけれども、物価高の今日、やはり必ずしも多いとは言えないのではないかなと。むしろ、少ないといったような声も聞きますし。

これは、二年制の養成課程はカバーされるんですけれども、四年制の場合には二年間分が全くカバーされないということになっております。ですので、こういった制度の充実も是非御検討いただきたいと思います。一・七倍までしなくても、物価高分ぐらいの積み増しもしてもいいんじゃないかなと、そんなことも思いますけれども。

それと、是非、この制度のことで申し上げたいことがあります。

これは、この制度は、大学に入学してから手続を行うんですね。ですから、高校の進路指導の教員なんかは知らない、あるいは、知っていても、是非この制度を活用して保育士になったらどうというようなことを高校生にお話しする際に、いや、自分の手が離れてからのことなので、ちょっと言いにくいというようなこともあるようです。

ですから、それはそれで理解できるんですけれども、高校の教員の方々への周知徹底、情報宣伝や、あるいは進学が決定したという時点で申請手続ができるというようなことにもう少し制度を柔軟にしていただければどうかなと。保育士さんだけにこれだけ手厚くするのはどうかというようなことは、そういう御意見もあろうかと思いますけれども、今非常に保育士不足が日本の大問題になっておりますので、養成校が廃校になったりとかコースが廃止になっているというような現状もありますので、是非手厚い対応をお願いしたいと思っております。

それと、今度、ちょっとまた救命救急のことでお尋ねしたいと思います。

AEDの使用によって救命率が非常に向上している。これは、公衆的な場所よりも、住宅等の建物内とか高齢者施設の中での事案が大多数を占めるというような意見もございます。

このAEDについて、リース等のやり方も使って一般住宅に設置される例も見受けられるんですけれども、こういった費用を市町やあるいは国が助成して設置を促進することで救命率が向上することも考えられますけれども、そういったことも是非お願いをしたいと思います。

何といっても、救命の際に使用されるAEDの設置場所、これが、アプリで見ると、例えば、どこどこの体育館にありますということはアプリで出てきても、体育館のどこにあるかというのが分からない。こういうようなことが市町村議会でも質問が出ているそうでして、確かにそれは言われてみればそうだなと。体育館にありますといっても、体育館のどこか分からないと、その間に心臓マッサージをしていて、探してくる間に何かあってということになってもいけない。

施設のどこに設置されているかというものも表示されるような分かりやすいアプリの開発を求める声も聞くんですけれども、担当省庁の御認識をお尋ねしたいと思います。

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