戦争が始まる前から、国家承認云々ということについては議論の余地があったと思うんですけれども、和平プロセスが進んで、少なくとも国家承認ということについては検討されているということの答弁だったと理解をさせていただきます。
これに加えて、これも先ほどもあったんですけれども、正直、イスラエルがガザで今やっていることは何が目的なのか、もはや理解できないということで、ドイツの首相もおっしゃっていますし、国際人道法が本当に侵害されているのであれば、ドイツもドイツの首相もそれについて何か言わなければならない。
御案内のように、この歴史的な背景から、ガザへの攻撃についてイスラエルが国際的な批判を受ける中でも、ドイツは、どちらかというとというか、結構明確にイスラエル側を支持する立場を貫いてきたと思うんですね。それが、明らかにここに来て、メルツさんも、ちょっと発言の内容が変わってきている。引き続きイスラエル側にとどまることに強い関心を持っている、また、イスラエルも、ドイツが少なくともヨーロッパからの最も重要なパートナーであり続けることを望んでいるみたいなことは言っているんですけれども、その親友がもはや受け入れられなくなるようなことをやってはいけないというような言い方もしていて、ドイツの雰囲気も変わってきているのかなと思います。
御案内のように、ドイツというのは、小学校、中学校、義務教育の現場でも、ナチス・ドイツがやったことについて、これほどまでやるのかというぐらい教え込まれる国なんですけれども、そのドイツでも、この五月、公共放送ZDFの調査だと、イスラエルによるガザの軍事侵攻、軍事行動について正当化できないという回答が八割、八〇%となって、三月の六九%から一〇%以上増えているということになっているわけですね。
この歴史的な背景も踏まえて、ドイツは、ほかのヨーロッパ諸国よりもイスラエルを批判することにずっとちゅうちょしていたというか、慎重な姿勢を示してきたわけですけれども、日本は、極めてこのまま、ずっと極めて遺憾という表現を続けているんですけれども、これは続けるんでしょうか。続けるとしたら、具体的にどの部分が遺憾ということになるんでしょうか。
120岩岩本桂一外務省領事局長
それは事案の状況によりますけれども、数か月単位とか、それほど長い時間がかかるというわけではないと理解しております。
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鈴木庸介(立憲)
ありがとうございます。
正直、ここまで御答弁いただけると思っていなかったので、大変感謝を申し上げます。海外で何かトラブルに巻き込まれた邦人の皆さん、これで事務的な手続が、どうプロセスが進んでいくのかというのが明確になったので、大変感謝を申し上げたいと思います。引き続き、邦人保護に取り組んでください。よろしくお願い申し上げます。
最後に、イスラエルについて伺わせてください。
先ほども武正委員からもお話がありましたけれども、御案内のように、パレスチナを国家承認する国として、スペインとアイルランドとノルウェーが国家承認を表明していて、さらに、フランスやイ…
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岩屋毅(自民)外務大臣
委員御指摘のとおり、スペイン、アイルランド及びノルウェーが、昨年五月にパレスチナを国家承認したと承知をしております。
第三国の決定について我が国としてコメントすることは控えたいと思いますが、いずれにしても、我が国は、従来から当事者間の交渉を通じた二国家解決を一貫して支持しておりまして、独立国家樹立に向けたパレスチナ人の希望を理解して、これまでパレスチナの支援を行ってまいりました。
国家承認につきましては、やはり和平プロセスが進んでいくということが重要だと考えております。我が国としては、いかなるタイミングでそういう判断、つまり国家承認の判断を行うことが…
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- (上の発言)
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鈴木庸介(立憲)
戦争が始まる前から、国家承認云々ということについては議論の余地があったと思うんですけれども、和平プロセスが進んで、少なくとも国家承認ということについては検討されているということの答弁だったと理解をさせていただきます。
これに加えて、これも先ほどもあったんですけれども、正直、イスラエルがガザで今やっていることは何が目的なのか、もはや理解できないということで、ドイツの首相もおっしゃっていますし、国際人道法が本当に侵害されているのであれば、ドイツもドイツの首相もそれについて何か言わなければならない。
御案内のように、この歴史的な背景から、ガザへの攻撃についてイスラエルが国際的な批判を受ける中でも、ドイツは、どちらかというとというか、結構明確にイスラエル側を支持する立場を貫いてきたと思うんですね。それが、明らかにここに来て、メルツさんも、ちょっと発言の内容が変わってきている。引き続きイスラエル側にとどまることに強い関心を持っている、また、イスラエルも、ドイツが少なくともヨーロッパからの最も重要なパートナーであり続けることを望んでいるみたいなことは言っているんですけれども、その親友がもはや受け入れられなくなるようなことをやってはいけないというような言い方もしていて、ドイツの雰囲気も変わってきているのかなと思います。
御案内のように、ドイツというのは、小学校、中学校、義務教育の現場でも、ナチス・ドイツがやったことについて、これほどまでやるのかというぐらい教え込まれる国なんですけれども、そのドイツでも、この五月、公共放送ZDFの調査だと、イスラエルによるガザの軍事侵攻、軍事行動について正当化できないという回答が八割、八〇%となって、三月の六九%から一〇%以上増えているということになっているわけですね。
この歴史的な背景も踏まえて、ドイツは、ほかのヨーロッパ諸国よりもイスラエルを批判することにずっとちゅうちょしていたというか、慎重な姿勢を示してきたわけですけれども、日本は、極めてこのまま、ずっと極めて遺憾という表現を続けているんですけれども、これは続けるんでしょうか。続けるとしたら、具体的にどの部分が遺憾ということになるんでしょうか。
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岩屋毅(自民)外務大臣
ガザ地区における今般のイスラエルの軍事作戦の拡大といいますか再戦闘行動といいますか、このことによって民間人を含む多くの死傷者が発生していることは、まさに甚だ遺憾に思っております。
イスラエルの軍事行動ですけれども、一般論として、軍事行動が全体として正当化されるためには、やはり必要性あるいは均衡性を満たさなければならないというふうに思っておりまして、国際法の観点から、イスラエル政府により説得的な説明がされているとは言えないと考えております。我が国としては、イスラエルに対して、国際法を遵守するよう一層強く求めていきたいと思います。
先般も、イスラエルとの…
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鈴木庸介(立憲)
ティックトックとか、あとインスタグラムとか、皆さんのところにも、ガザの子供が亡くなっているとか爆弾で体が吹っ飛んでいるとか、そういうのがいっぱい出てくると思いますし、一般の日本人の、日本の国民の皆さんの携帯電話にもそういう映像がだんだん出てきている中で、ちょっとドイツ国内ですら世論が変わっている中で、日本も更に強い姿勢で戦争終結に向けて頑張っていただきたいと思います。
終わります。
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堀内詔子(自民)
次に、和田有一朗君。
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