成果と言うほど誇るべきものがあったかどうかというのは……(発言する者あり)
今般、NPTの運用検討会議に向けての準備委員会は非常に大事な会だと思いまして、大臣としては七年ぶりに参加をさせていただきました。
これは、この委員会でも、国会でも御議論になった、核禁条約オブザーバー参加の問題もありました。私ども、オブザーバー参加を見送るという判断をさせていただいたんですが、その際に、やはり核保有国と非保有国が共に集っているNPTの枠組みの中でしっかり汗をかいていくことが現実的な取組だということを申し上げさせていただきました。そういう経緯もあったがゆえに、この準備委員会でしっかりと日本の主張を伝えなければいけないという思いで行ったところでございます。
御指摘のように、準備委員会では、一般討論演説を最初に行わせていただきました。そして、今こそ、NPTの原点に戻って締約国みんなが結束して、粘り強い対話によって、核軍縮、核不拡散、これをもう一度確かなものにしていかなければいけないということを訴えさせていただいた次第でございます。
その際に、被団協の皆様のこれまでの御努力、また、ノーベル平和賞の話もさせていただきました。また、この二年半かかって我が国の主導で進めてきた国際賢人会議が提言をまとめていただいておりましたので、そのことにも触れさせていただいたと同時に、サイドイベントにも出席をさせていただいて、そこでも挨拶をさせていただきました。
来年の運用検討会議に向けて十分にこれを活用していくことによって、更にこの議論が熟して、来年、しっかりとした成果を上げられるように、引き続き全力で取り組んでまいりたいというふうに考えております。
282
西岡秀子(国民)
今、大臣から力強い御答弁をいただきました。
続きまして、一問、後に回させていただきまして、日伊のACSAの協定についてお尋ねをさせていただきたいと思います。
もし、大臣、御退席でございましたら。
国内実施法である自衛隊設置法の一部を改正する法律案の中で、ACSAについて、本協定を機に共通規定化するということが盛り込まれております。
先ほどから議論があっておりますけれども、共通規定化をした理由、また、今後、協定締結時に共通規定化の例外が生じることが予想されますけれども、この共通規定化の例外が生じた場合に、どのような場合を想定しているのか、そして、そ…
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283北北川克郎外務省欧州局長
お答え申し上げます。
まず、ACSAの国内実施法の共通規定化の理由ですけれども、これは、これまで我が国が各国との間で締結してきたACSAについては、日米ACSA以外のACSAに規定する活動の範囲及び提供される物品、役務の類型が定型化しておりまして、これに伴い、これらのACSAの国内実施法である自衛隊法及びPKO法の改正内容は基本的に同様となっているということだと承知しております。
その上で、ACSAに規定する活動の範囲及び提供される物品、役務の類型は定型化しておりますが、共通規定の例外が生じる場合、これは限定的と考えております。また、仮に例外が生じた…
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284
西岡秀子(国民)
私からも、先ほどから議論があっております、この共通規定化後に国内法の法改正が行われない場合におきましても、しっかり、衆議院におきましても、報告、意見を求めるという附帯決議が、安全保障委員会の附帯決議で盛り込まれておりまして、やはり、国会審議を通じた国民への理解、特に防衛、安全保障の分野に対しては、国民の理解というものが極めて重要だと考えますので、私からもその点を付言をさせていただきたいと思います。
それでは、大変時間が短くなってしまいましたので、最後に、岩屋大臣の海外出張についてお尋ねをさせていただきたいと思います。
先般、私、質問でも申し上げており…
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- (上の発言)
285
岩屋毅(自民)外務大臣
成果と言うほど誇るべきものがあったかどうかというのは……(発言する者あり)
今般、NPTの運用検討会議に向けての準備委員会は非常に大事な会だと思いまして、大臣としては七年ぶりに参加をさせていただきました。
これは、この委員会でも、国会でも御議論になった、核禁条約オブザーバー参加の問題もありました。私ども、オブザーバー参加を見送るという判断をさせていただいたんですが、その際に、やはり核保有国と非保有国が共に集っているNPTの枠組みの中でしっかり汗をかいていくことが現実的な取組だということを申し上げさせていただきました。そういう経緯もあったがゆえに、この準備委員会でしっかりと日本の主張を伝えなければいけないという思いで行ったところでございます。
御指摘のように、準備委員会では、一般討論演説を最初に行わせていただきました。そして、今こそ、NPTの原点に戻って締約国みんなが結束して、粘り強い対話によって、核軍縮、核不拡散、これをもう一度確かなものにしていかなければいけないということを訴えさせていただいた次第でございます。
その際に、被団協の皆様のこれまでの御努力、また、ノーベル平和賞の話もさせていただきました。また、この二年半かかって我が国の主導で進めてきた国際賢人会議が提言をまとめていただいておりましたので、そのことにも触れさせていただいたと同時に、サイドイベントにも出席をさせていただいて、そこでも挨拶をさせていただきました。
来年の運用検討会議に向けて十分にこれを活用していくことによって、更にこの議論が熟して、来年、しっかりとした成果を上げられるように、引き続き全力で取り組んでまいりたいというふうに考えております。
286
西岡秀子(国民)
岩屋大臣が七年ぶりに御出席されて演説をしていただいた、私、大変大きな意義があったというふうに思います。
来年は、過去二回、成果文書が発出されておりませんので、その成果文書の発出へ向けて、是非日本がリーダーシップを持っていただくことをお願い申し上げて、私の質問を終わります。
ありがとうございました。
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287
堀内詔子(自民)
次に、阪口直人君。
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288
阪口直人(れいわ)
れいわ新選組の阪口直人です。
まず、日本、イタリアのACSAについて質問します。
自衛隊とイタリア軍の間で活動時に物品や役務を相互に提供する枠組みで、武器は対象外ですが、以前は武器として対象外だった弾薬そしてミサイルは、今対象になっているわけですね。
少し振り返ってみますと、二〇一四年、それまで武器として分類されていた弾薬やミサイルが、突然、閣議決定で防衛装備に分類変更されました。これは例えて言えば、野球のバットがスポーツ用品からけんかの道具に分類が変わる、その逆バージョンのようなものだと思います。私、四月一日ということで、エープリルフールかと思い…
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