お答え申し上げます。
国連公海等生物多様性協定、BBNJでございますが、この協定は、その第五条におきまして、他の法的文書、法的枠組み及び国際機関の権限を損なうことなく、協定を適用すると規定しているところでございます。
御指摘の深海底における鉱物資源開発、それに関わる活動につきましては、現在、国際海底機構、ISAの場で規則案に関する審議が行われているところでございます。したがいまして、御指摘の深海底の鉱物資源開発に関する活動は、今後、このISA、国際海底機構にて作成される規則が適用されるということでございます。
その上で、我が国としましては、環境保全に配慮しつつも資源開発が促進されるようISAにおける開発規則の議論に積極的に関与してまいりたいと考えているところでございます。
2
堀内詔子(自民)
御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
―――――――――――――
この発言のページ
3
堀内詔子(自民)
これより質疑に入ります。
質疑の申出がありますので、順次これを許します。小熊慎司君。
この発言のページ
4
小熊慎司(立憲)
おはようございます。立憲民主党の小熊慎司です。
国連公海等生物多様性協定、いわゆるBBNJ協定についてお聞きいたします。
海洋国家日本としても、海の資源また環境を守るということは、世界の中でもリーダーシップを発揮していかなければいけない分野でありますけれども、随時、この協定についての課題についてお諮りをしてまいります。
このBBNJ協定は、深海の海底の資源開発の規制を盛り込んでいるところではありますけれども、深海の生物多様性保護と、また、近年、いろいろな資源が発見をされたり、また有効活用して地球温暖化にも寄与していかなきゃいけないというテーマもあり…
この発言のページ
- (上の発言)
5濱濱本幸也外務省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
国連公海等生物多様性協定、BBNJでございますが、この協定は、その第五条におきまして、他の法的文書、法的枠組み及び国際機関の権限を損なうことなく、協定を適用すると規定しているところでございます。
御指摘の深海底における鉱物資源開発、それに関わる活動につきましては、現在、国際海底機構、ISAの場で規則案に関する審議が行われているところでございます。したがいまして、御指摘の深海底の鉱物資源開発に関する活動は、今後、このISA、国際海底機構にて作成される規則が適用されるということでございます。
その上で、我が国としましては、環境保全に配慮しつつも資源開発が促進されるようISAにおける開発規則の議論に積極的に関与してまいりたいと考えているところでございます。
6
小熊慎司(立憲)
これは海底のことなので、日本はちゃんとやるとは思いますけれども、国際的に守っていかなきゃいけないところでありますから、お互いの監視体制、チェック体制というものを強化していかないと、中国もいろいろなことをやっていますから。中国だけでなく、ほかの国も、海底で何をされるか分からない、ちょっとこれでは、国際的な連携の中で、しっかりと今言われた規定にのっとって全て行っていかなければならないという点も併せて指摘をさせていただくところであります。
次に移ります。
この協定は、公海上において新たな管理手法を導入していますけれども、既存の地域漁業管理機関とか国際海事機…
この発言のページ
7濱濱本幸也外務省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
この協定は、関連する他の法的枠組みや国際機関の権限を損なうことなく、また、それらと整合的、協調的に本協定を解釈し適用するという具合に規定しているところでございます。
特に、海洋保護区を設定する場合には、この規定を踏まえまして、委員御指摘の既存の地域漁業管理機関等の関連する国際機関等と協力及び協調の上、これらの機関等が採択された措置と両立する措置について決定を行うということになっています。これは二十二条に規定があるところでございます。
我が国としましては、この協定、早期に締結し、協定がこうした規定を踏まえて適切に実施されるように…
この発言のページ
8
小熊慎司(立憲)
二十二条で協調していくということですけれども、定期的に話合いを設けるとか、何か具体的なスケジュールとか具体的な取組というのは今のところありますか。なければないでいいです。
この発言のページ