ありがとうございます。
この御質問をした背景には、こういった今経済的な危機に私たちは立たされている中ではありますが、こういったときにどれだけ私たちがツールを持っているのかということは、今突然取り組んでも、どうしてもこれは育てることができません。長きにわたって、様々な関係各所とどれだけ連携を取っていけるのか。
実は、私がアメリカの連邦議会で働いていたときに、北朝鮮がミサイルをどんどんと撃ち始めたタイミングでございました。このとき大変印象的だったのが、韓国が、各議会の部屋を訪ねて、いかに太陽政策が重要なのか、いかに文在寅政権が掲げているものがアメリカにとっても重要なのか、大変積極的なロビーイングをしているのを私も目の当たりにしましたし、私もそのロビーを受ける側におりました。
当時は、議会決議案を韓国が書いて、ここまでやるのかと思いましたが、こういった内容で決議案を出してはいかがでしょうかと、かなり踏み込んで活動をされていて、ここまで日本がやるのかということは各政府において判断をされていくことだと思いますが、どのようにこのような種をいろいろなところに植えていくのか、これは大変重要なことでもあります。
これから御質問させていただきますアメリカの関税のことにおきましても、やはり、今回この事象が起きてから、どこにルートを求めていくのかではなく、じゃ、あのルートを使ってみよう、こういったルートを私たちは持っているから、ここのアプローチもできるのではないか、この間口を広げていく上で大変重要だと思っておりますので、大臣には、こういった観点からも、今後、外交力の強化に取り組んでいただきたいと思います。
先ほど阿部委員からもありましたが、やはり人があってのことでございますので、そういったところにも是非力を入れていただければと思います。
続きまして、相互関税についてお伺いをいたします。
我が政党といたしましても、政争は水際までという観点から、いち早く総理の訪米、そして、その際には国会の日程は全て協力をするということを申し上げて、できる限り総理の訪米を早く果たしていただくことで交渉に当たっていただきたいということを申し上げてまいりました。
他方で、今回、先日の電話会談をもって、担当者が決まって、今後交渉を行っていくということが決まったわけでありますが、大臣も先ほど来おっしゃられているように、御就任のタイミングから、この関税というものはあり得る話として、本来は日本が準備してきたはずであると考えています。
そうなると、交渉に着けたということを私たちはよしとするのではなく、なぜ交渉に着くタイミングまで来てしまったのかということは、今のタイミングではなくて、将来的にはしっかりと見直して、そもそも関税をかけられない状況をどうすればつくることができたのであろうかということについても考えていく必要があると思っております。
そして、今日ちょっと通告はしていないんですけれども、今回、交渉担当者が決まって、交渉が始まるということが決まりましたが、そのタイミングで、間もなく、一時間後にはこの関税が発動することになりますが、この交渉がある程度の地点が見えるまでこれを凍結するというようなことは、日本側からお願い又は申入れをしたのか、凍結という手段を提示をされたのか。これについて、もしお答えいただけるようであれば、政府参考人からお答えいただければと思います。
132
岩屋毅(自民)外務大臣
外交力というのはいろいろな定義の仕方があるんだと思いますが、今委員が御指摘いただいた、外交を実施していく体制の強化という観点から申し上げますと、我が国の二〇二二年の国家安全保障戦略におきましても、国力の第一の柱として、外交力というのが掲げられております。私自身、大臣就任後、これを実感を持って再認識をしているところでございます。
今の我が国が置かれた厳しい安全保障環境、それから昨今の国際経済秩序をめぐる厳しい状況の下で、日本の安全と繁栄を守り抜いて、平和で安定した国際環境を創出していくためにも、外交力そしてその外交を進める体制の抜本的強化は喫緊の課題だと…
この発言のページ
133
深作ヘスス(国民)
ありがとうございます。
中でも、先ほど御質問させていただきましたが、在外公館、どういった方針で決まっていくのかということと、あとは、併せて、在外公館において、今いろいろな課題が各国との中である中で、どれだけいろいろなところに種を植えていたのか。種さえ植えていなければ根を張ることもないですし、実が出ることもないということを考えると、どれだけ接点を持って外交としてアプローチをしていたのかということが大変重要だと思います。
そういった点において、各国の政府、議会であったり、文化団体、経済団体などにどのようなアプローチをかけているのか。先ほどの在外公館の取組…
この発言のページ
134大大鶴哲也外務省大臣官房長
お答え申し上げます。
まず、在外公館における取組の指針ですとか方針の決定プロセス、これは、事案の性格ですとか背景、相手国政府の体制などによってまちまちでございますけれども、在外公館長の発意あるいは助言などに基づきまして政策策定という形もありますし、あるいは、在外公館からの日々の情報の報告などを受けまして、外務本省、関係省庁、あるいは国会議員の先生方からの御指摘なんかも踏まえながら施策を策定していくというような場合もございます。
各方面への働きかけですけれども、もう全く御指摘のとおりでございまして、これまでも、我が国の立場ですとか政策については、任国の…
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- (上の発言)
135
深作ヘスス(国民)
ありがとうございます。
この御質問をした背景には、こういった今経済的な危機に私たちは立たされている中ではありますが、こういったときにどれだけ私たちがツールを持っているのかということは、今突然取り組んでも、どうしてもこれは育てることができません。長きにわたって、様々な関係各所とどれだけ連携を取っていけるのか。
実は、私がアメリカの連邦議会で働いていたときに、北朝鮮がミサイルをどんどんと撃ち始めたタイミングでございました。このとき大変印象的だったのが、韓国が、各議会の部屋を訪ねて、いかに太陽政策が重要なのか、いかに文在寅政権が掲げているものがアメリカにとっても重要なのか、大変積極的なロビーイングをしているのを私も目の当たりにしましたし、私もそのロビーを受ける側におりました。
当時は、議会決議案を韓国が書いて、ここまでやるのかと思いましたが、こういった内容で決議案を出してはいかがでしょうかと、かなり踏み込んで活動をされていて、ここまで日本がやるのかということは各政府において判断をされていくことだと思いますが、どのようにこのような種をいろいろなところに植えていくのか、これは大変重要なことでもあります。
これから御質問させていただきますアメリカの関税のことにおきましても、やはり、今回この事象が起きてから、どこにルートを求めていくのかではなく、じゃ、あのルートを使ってみよう、こういったルートを私たちは持っているから、ここのアプローチもできるのではないか、この間口を広げていく上で大変重要だと思っておりますので、大臣には、こういった観点からも、今後、外交力の強化に取り組んでいただきたいと思います。
先ほど阿部委員からもありましたが、やはり人があってのことでございますので、そういったところにも是非力を入れていただければと思います。
続きまして、相互関税についてお伺いをいたします。
我が政党といたしましても、政争は水際までという観点から、いち早く総理の訪米、そして、その際には国会の日程は全て協力をするということを申し上げて、できる限り総理の訪米を早く果たしていただくことで交渉に当たっていただきたいということを申し上げてまいりました。
他方で、今回、先日の電話会談をもって、担当者が決まって、今後交渉を行っていくということが決まったわけでありますが、大臣も先ほど来おっしゃられているように、御就任のタイミングから、この関税というものはあり得る話として、本来は日本が準備してきたはずであると考えています。
そうなると、交渉に着けたということを私たちはよしとするのではなく、なぜ交渉に着くタイミングまで来てしまったのかということは、今のタイミングではなくて、将来的にはしっかりと見直して、そもそも関税をかけられない状況をどうすればつくることができたのであろうかということについても考えていく必要があると思っております。
そして、今日ちょっと通告はしていないんですけれども、今回、交渉担当者が決まって、交渉が始まるということが決まりましたが、そのタイミングで、間もなく、一時間後にはこの関税が発動することになりますが、この交渉がある程度の地点が見えるまでこれを凍結するというようなことは、日本側からお願い又は申入れをしたのか、凍結という手段を提示をされたのか。これについて、もしお答えいただけるようであれば、政府参考人からお答えいただければと思います。
136渡渡邊滋外務省大臣官房参事官
今回の交渉につきましては、今大臣が決まりまして、これから政府内で、詳細を申し上げることはできませんけれども、あらゆる可能性を排除せずに、先ほど大臣からも申し上げましたけれども、テーブルをして、それで、日本の国益にとって何が最も正しいのかという観点から交渉を進めてまいる考えでございます。
この発言のページ
137
深作ヘスス(国民)
なかなか、今進んでいる交渉の中身でありますので、それをつまびらかに明らかにするということは難しいかと思いますが、やはり、本来であれば、日本側として、関税がかけられない状況をどうすればつくれたのであろうか、そして、今回も、交渉に着いたタイミングで一度これを凍結をするなど、できる限り猶予をつくっていく余地があったのではないかということについては、今後も検証をしていただきたいと思うし、今後類似の事項が起きたときに、そういった対応が取れるような体制を取っていただく、つくっていただくことが重要であると考えております。
そして、今回、これから交渉に臨まれるわけであ…
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138
岩屋毅(自民)外務大臣
米国側の意図について、政府、我が方として断定的にお答えする立場にはないんですけれども、報道等によれば、世界の貿易体制をリセットするということなどを言っておられると承知をしております。また、貿易赤字というものがいかぬのだというようなことを言っているということも承知をしております。
しかし、それぞれについて我が方の考え方もございますので、そういうことも含めて、率直に、ほかならぬ日米関係ですから、交渉担当者も決まったことですし、これを外務省としても政府一丸となってしっかり支えて、腹を割った意思疎通をしていただいた上で事態の打開につなげていきたいと考えていると…
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