橋本幹彦 (国民民主党)

2025年4月17日・第217回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 153 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 184 発言)

ありがとうございます。

それでは、組織文化改革、精強性、知的基盤の連接について伺います。

ここまで、国際情勢に向かっていくこと、あるいは処遇の改善、文民統制の在り方を議論しました。当然これだけでは先ほどの記事であったような激しい任務、訓練というところで戦えないと思います。やはり国民の理解と知的基盤がしっかりとした自衛隊でなければこういった困難な任務には立ち向かえないという問題意識からです。

資料三十、繰り返しになりますけれども、自衛隊における修士、博士を取っている者の数を示した資料です。今の知的基盤の現状はこういうところでありますが、資料三十一に「ドクトリン研究室について」という航空自衛隊が開示している資料を載せています。このドクトリンというものは知的基盤の結晶だと思っています。どういうふうに部隊を運用していくか、どのようなことに配慮するのか、こういったことを定めているのがドクトリンです。

資料の三十六には、昨年発表された海上自衛隊の基本ドクトリンも載せております。こちらを見ますと、例えば、資料四十を見ますと、海上自衛隊ではユーモアが大事だ、そういう精神的なところも書いてあれば、その前のページ、資料三十九、「部下に指揮官の意図を理解させた上で、ミッション・コマンドを行う」と書いてあるわけです。こういうことを見ると、パレードをやっている自衛隊とかブルーインパルスをやっている自衛隊と、実際の訓練をやっている自衛隊は全然違うものなんだということがよく分かると思います。

このドクトリンを開示している理由は定かではないですけれども、是非こういったところを国民に理解していただくことも自衛隊が精強性を発揮する基盤ではなかろうかと思いますけれども、大臣、いかがでしょうか。

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