一般論として、複数の組織が一つになると、指揮命令がむしろ混乱、内部が混乱するとか、あるいは、意思決定に関わる人が増えるものですから、これが足かせになるとか、こういうことも想定されると思うんですね。
混乱を生じないためにどんな対策を練っていますか。
2025年4月10日・第217回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 81 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 191 発言)
一般論として、複数の組織が一つになると、指揮命令がむしろ混乱、内部が混乱するとか、あるいは、意思決定に関わる人が増えるものですから、これが足かせになるとか、こういうことも想定されると思うんですね。
混乱を生じないためにどんな対策を練っていますか。
発足直後に全国各地で山火事が発生いたしました。こういった対応等につきましても、陸海空の運用能力を総合して適時適切に運用することも必要でありますし、また同時多発事態ということで、ミサイルが飛んできたり、ほかで大事故が起こったり、そういう際も自衛隊がしっかり動いていけるという意味においては、やはり指揮を一元化しておくということで非常に効率的に、迅速に、正確に自衛隊が運用できるようになりました。 同時に、今回、ミャンマーで地震が発生しましたけれども、これも、外務省の方でJICAを派遣されましたけれども、やはり人道的な観点ということで、物資を届けたり、そういう…
統合作戦司令部の発足、私も大変いいことだ、こう思っております。遅かったんじゃないですか、むしろ。ここに何かしらの私は理由があったんじゃないかなとちょっと懸念しているんですよ。もっと早くあった方が、例えば東日本大震災のときも、政治的なサポートで大変だった、そういう声も聞いております。あるいは、一九九〇年、湾岸戦争がございました。三十五年前です。このことを考えれば、今できたというのは、国を守る観点からはちょっと遅いんじゃないかなと思うんですね。何か特別な理由があったんでしょうか。
お答え申し上げます。 今般創設された統合作戦司令部は、近年、我が国を取り巻く安全保障環境が急速に厳しさを増していることを踏まえ、平素から有事まであらゆる段階においてシームレスに領域横断作戦を行うために、陸海空自衛隊の一元的な指揮を行うことができるよう創設したものであります。 統合作戦司令部の発足が遅かったのではないかといった様々な御意見があることは、よく承知をしております。 ただ、今回ようやく発足いたしました。そして、この統合作戦司令部は、自衛隊の領域横断作戦の中核として機能してまいります。 引き続き、自衛隊として実効的な対処を行えるよう、万全を…
一般論として、複数の組織が一つになると、指揮命令がむしろ混乱、内部が混乱するとか、あるいは、意思決定に関わる人が増えるものですから、これが足かせになるとか、こういうことも想定されると思うんですね。
混乱を生じないためにどんな対策を練っていますか。
お答えいたします。 昨年、統合作戦司令部の創設に係る規定の整備を含む防衛省設置法等の一部を改正する法律が成立し、公布されたことを受けまして、事務次官及び統合幕僚長を議長とする統合作戦司令部創設会議の下、統合作戦司令部の創設に向け、防衛省・自衛隊が一丸となって緊密に調整を進めてまいりました。例えば、具体的な指揮命令の在り方などについて検討を行い、また創設後の運用を見据えた訓練も行うなどの非常に綿密な事前準備によって、創設後の統合作戦司令部が即座に、かつ円滑に運用を開始することができたというふうに評価しております。 今後、新しい体制の下で統合運用の実績を…
中谷防衛大臣にお伺いしたいと思うんですが、米軍のスキルというのは圧倒的だと思うんですね、いろいろな面で。
ただ、一方で、我が国は独立国家でありますから、この日本の指揮権の独立性というのをしっかり担保していかなきゃいけません。
この辺はいかがですか。
その辺の基本は、日本の自衛隊というのは、内閣総理大臣を最高指揮官として、その指揮統制に及ぶというふうになっておりますので、そこが狂うことはございません。 なお、米軍とは常に意思疎通、情報交換しながら、いろいろな調整をやっていきますが、最終的に自衛隊を動かすのは私の命令、そして内閣総理大臣になりますので、指揮は一元化していくということでございます。 それから、非常に年月がかかったということにつきましては、やはり自衛隊の中に、内局の政策を担う部分と自衛隊の運用をする部分が、二つ、幕僚監部と分かれておりまして、非常に、どのように運用するかというのは長年の課…