嘉田由紀子 (日本維新の会)

2024年12月16日・第216回国会 参議院 予算委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 201 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 451 発言)

ありがとうございます。一歩も二歩も去年より進んでおります。検討していただけたらと思います。

実は、女性が例えば仕事していたら、育児休業取っても、フルに、おむつ替えて御飯、もう大変です。私は仕事をしながら子育てしていて、仕事場が息抜きでした、これ言うと叱られるんですけれども。それくらい子育てというのは大変。でも、結果的に前頭葉を発達させて人間を育てるということが最近分かってきましたので、ここは是非とも前向きに検討していただけたらと思います。

時間かなり迫っているんですけど、実は、日本の家族法、民法が百二十六年ぶりに変わりました。明治民法が、明治では、離婚の後、子供は単独親権というか、家の跡取りだったんです。そこを、ようやく共同親権が選択できるようになりました。

しかし、毎年、二十万人近くの未成年の子が、七十万人しか生まれないのに、つまり三・五人に一人の子供が親から分離されるおそれがあります。

実は、ちょうど一か月前の十一月十六日に、私の知り合いの弁護士さんがケアをしていた関東圏域のK市の父親F・Fさんが自殺をしてしまいました。本当につらいんですが、三月二十四日の終業式の日に小学校二年の息子さんを母親が前触れなく連れ去り、それ以降、DV父親として市役所や学校や弁護士から個人非難をされ、子供の居場所も分からず、子供に会うこともできず、十一月十六日に自殺をしてしまいました。周囲から聞くと、決してDVも児童虐待もしていなかった。ただ、本当に、行政やあるいは弁護士からそう言われて心が折れてしまったということです。

実は、ここはかなり隠れているんですけれども、三年半前に参議院の法務委員会で、上川陽子法務大臣は、川原隆司刑事局長共々、子供の連れ去りは今の日本でも刑事罰になり得ると答弁してくださっております。

それで、総理に是非三点調べていただきたいんですけど、連れ去られた子供のうち、事実上、一方の親との関係が断絶されている子供の数、子供を連れ去られた親のうち、自死に至ってしまった人の数、それから、連れ去られた後、虐待で殺害される子供、毎年おられます。この数字を、是非、総理大臣として、この共同親権の立法事実としてお調べいただけたらと思います。

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