塩見みづ枝文部科学省研究振興局長

2024年12月19日・第216回国会 参議院 文教科学委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 53 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 227 発言)

お答えいたします。

この大学ファンドでございますけれども、諸外国のトップレベルの研究大学におきましては、数兆円規模の独自の基金を持ちまして、その運用益を活用して研究基盤や人材への投資を行っているということ、このような海外大学との資金力の差を各大学の取組のみで直ちに解消することは困難であるということから、国が十兆円規模の大学ファンドを創設いたしまして、その運用益を用いて大学の研究基盤への長期的、安定的な支援を行うというものでございます。

科学技術振興機構、JSTにおきまして、令和三年度末から運用を開始いたしまして、令和五年度末までの通算で千八百四十八億円を将来の助成財源として確保しております一方で、その期間の運営に係る人件費につきまして、今、先ほど人材のお話ございましたが、人件費につきましては約十六億円となっております。

大学ファンドの支援対象の選定につきましては、大学との丁寧な対話を通じながら審査を行いまして、また改正国立大学法人法に基づくガバナンス体制の確保というものも経まして、先般、東北大学を初の国際卓越研究大学として認定をいたしました。

今後、東北大学の体制強化計画が認可されました場合には今年度中の助成開始を予定しておりまして、こうした取組を着実に進めまして我が国の研究力の強化を図っていきたいと考えております。

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