配合飼料価格の動向についてでございます。
主な原料でありますトウモロコシの国際相場、こちらが令和二年末から上昇いたしました。令和四年度にピークとなり、その後、主産国であります米国の生産が好調に転じたことを背景に低下傾向で推移してきておるところでございます。
現在、トウモロコシの国際相場は落ち着いているものの、円安基調の継続、こちらによりまして、配合飼料価格につきましては高止まりの状況となっております。
今後の価格につきましては、予断を持って見通すことは困難でございますが、引き続きその動向を注視してまいりたいと考えております。
174
徳永エリ(立憲)
親元就農が七割ってことで、その半分以上が六十五歳以上ということですから、本当に検討していかなければいけないなというふうに思います。
さて、酪農、畜産について伺っていきたいと思いますけれども、コロナ禍による需要減、それから円安による生産コストの増大、酪農家の厳しい状況は今も続いておりますが、先日、大変ショッキングな数字が明らかになりました。全国で酪農家の戸数が初めて一万戸を割ったということで、九千九百六十戸ということであります。さらに、酪農家の五八・九%が今年九月の経営状況について赤字と回答、約半数の四七・九%が離農を検討、現在の酪農経営の環境について酪…
この発言のページ
175
江藤拓(自民)農林水産大臣
中酪の会議の出された数字だというふうに理解をいたしております。これが全ての酪農家の御意見かどうかは、様々な御意見があると思いますが、一つの数字としては重く受け止めなければいけない数字だと思いますが、極めてショッキングなアンケート結果でありますし、一万戸を割ったというのは、まあ一つのマイルストーンを超えたなというふうに思っております。
これ以上増やしていくと、やはり日本国民は、消費が減ったとはいいながら、生乳はやっぱり飲みたいという人たちは間違いなくおりますし、うちの子供たちはみんな百八十センチぐらいあるんですが、みんな牛乳のおかげだと私は思っております…
この発言のページ
176
徳永エリ(立憲)
酪農経営の悪化の大きな要因は、やはりその輸入配合飼料価格が高いということだと思いますけれども、現状どうなっているのかということと、今後の見通しについて伺います。
この発言のページ
- (上の発言)
177松松本平農林水産省畜産局長
配合飼料価格の動向についてでございます。
主な原料でありますトウモロコシの国際相場、こちらが令和二年末から上昇いたしました。令和四年度にピークとなり、その後、主産国であります米国の生産が好調に転じたことを背景に低下傾向で推移してきておるところでございます。
現在、トウモロコシの国際相場は落ち着いているものの、円安基調の継続、こちらによりまして、配合飼料価格につきましては高止まりの状況となっております。
今後の価格につきましては、予断を持って見通すことは困難でございますが、引き続きその動向を注視してまいりたいと考えております。
178
徳永エリ(立憲)
国際相場が少しずつ下がってきているということではありますが、とはいえ、今日も一ドル百五十三円ですか、四円、百五十四円、この円安が円高に推移しないと、やはりこの高止まり、厳しい状況が続いていくと思うんですね。
そういう中で、国も支援をして国産の飼料をどんどん生産してくださいということでありますけれども、ここに資料を付けさせていただきましたが、飼料自給率の現状と目標ということであります。
令和五年度の飼料自給率は全体で二七%、このうち粗飼料自給率は八〇%で、濃厚飼料自給率は僅か一三%なんですね。近年の飼料自給率の推移がありますけれども、これを見ても、力を…
この発言のページ
179松松本平農林水産省畜産局長
徳永委員御指摘がありましたように、目標はそのような形になっておるところでございます。
現在のところの畜産経営の規模拡大が進む、このような中で、飼料生産に適した農地が限られていること、あと、利便性が高い飼料作付け地の確保が困難な状況にあること、飼料生産に係る労働時間や手間の確保が難しいこと、また、食品製造の副産物、こちらを利用した飼料の製造が減少した、このような状況になっておりまして、飼料自給率の上昇は僅かとなっておるところでございます。
家畜の飼料につきましては、安全性、栄養価、安定した供給、これはもとより、低いコストで生産し、安く供給することが重要…
この発言のページ
180
徳永エリ(立憲)
北海道は農地を確保できるので、恐らく粗飼料も今自給率一〇〇%行っているんじゃないでしょうか。
あと、デントコーンもいろんなところで作っていますけれども、最近熊の被害なんかもありますけれども、しかし、本州の方はなかなか飼料を生産する農地が確保できないという問題があるんだというふうに思います。
そういう中で、水田政策の見直しで飼料用米の交付金をなくすとかなくさないとか、そんな話がありましたけれども、この飼料用米をもっと活用することってできないんでしょうか。
この発言のページ